本日は税金のお話です。
税金を支払っている意識が全くないサラリーマンの現在。
給料天引きで、会社が納税してくれています。
今は11月頃に年末調整をして、12月分で払いすぎた税金が返ってくるので給料が増えてラッキーという感じです。
では、フリーランスになると、どうなるのでしょうか。
所得税・住民税の基礎知識
サラリーマンでもフリーランスでも、収入があると所得税と住民税を納税する必要があります。
サラリーマンは給料天引き。
フリーランスは自分で支払う必要があります。
収入や経費がいくらかかったのかは自分にしかわからないので、申告して納税するのです。
所得税は国に払う国税、住民税は都道府県・市区町村に払う地方税です。
フリーランスの所得税
毎年3月15日までに「確定申告」をして所得税を支払います。
自分の収入、経費を計算し、支払う所得税がいくらになるかを自分で計算し、自己申告します。
そのやり方は、、、その時がきたら調べたいと思います。
ちなみに、住宅ローン控除、医療費控除等々で、確定申告は何度か経験ありです。
でも源泉徴収票を見ながら記載していたので、勝手が違うはず。
初めての確定申告は来年の2月になると思うので、それまでに経費とかをきちんと整理しておきたいと思います。
フリーランスの住民税
所得税は3月15日まで、住民税はそのあと遅れて支払いが発生します。
5〜6月頃に役所から前年の所得に対する住人税の金額が記載された納付書が届きます。
2020年分の収入に対する
所得税は2021年3月15日までに支払う
住民税は2021年5〜6月以降に一括または年4回で支払う
とのこと。
辞めた直後の注意点
2021年3月に辞めた場合、2021年3月〜5月分は、最後の給料から天引きされる、とのこと。
この住民税は、2019年の所得に対する住民税です。
なので、2020年分の住民税は、そのあと5〜6月に納税通知書が送られてきます。
その住民税は、勤めていたときの所得から計算されたものなので、高いはず。
多分6月時点では収入はないので、貯金しておこうと思います。
ちなみに私が前回育児休業を取った時、5月くらいに十万円単位の納税通知書が送られてきてびっくりした経験があります。
当時、何もわからず支払いましたが、住民税は遅れて徴収する仕組みだったんですね。
その代わり、復帰直後の1年間は住民税はゼロでした。
子どもがいても、扶養控除は使えない!?
夫・妻・子ども2人の家族です。
現在、子ども2人は夫の扶養にしているけれど、扶養ってなに?っていうくらい知識がないです。
なので、少し調べてみると
16歳未満の子どもは、扶養控除がありません!!
ふたりの娘は現在6歳と0歳なので、扶養控除は使えないということでした。
その代わりに子ども手当をもらえるようになったようです。
育休中の妻は、夫の扶養に入れます!
現在育休中で無給の私は、夫の扶養に入ると配偶者控除が使えます。
前回の育休でも、夫の扶養に入りました。
ただ今回、3月に夫が退職予定なので、節税効果は少ない、、、
「扶養に入る」って、言葉の意味がよくわかっていないのですが、次の確定申告の時に申請するだけで良いのでしょうか、、、?
2種類の「扶養」は分けて考えよう!
扶養には「税法上」と「社会保険上」があります。
税法上の扶養:
所得税や住民税の負担が軽減されます。
16歳以上、給与年収が103万円以下、など規定あり。
社会保険上の扶養
自分で保険料を支払わなくても保険に加入できる仕組みのことです。
保険料を払わなくても健康保険や厚生年金保険に入れます。
調べている中で私が理解した内容ですが、「扶養に入る」という言葉の意味はこちら。
税法上の扶養に入る
=扶養控除を使う
=年末調整(サラリーマン)や確定申告(フリーランス)で控除を申告する
社会保険上の扶養に入る
=すぐに申請する
=保険証とかが送られてきて、必要なときに使える
この辺り、また詳しく調べて書きたいと思います。
税金・扶養、我が家の結論
①夫は確定申告、妻は年末調整
②娘が16歳になるまでは扶養は使えない
税法上は確定申告のめんどくささはありますが、いろいろ経費に入れられそうなので、今よりは税金の負担は減るのかな、と思います。
夫が103万円未満しか稼がなかったら私の配偶者控除が使えますが、稼ぐ気満々のようなので使えないことにしておきます。
・何を経費に入れられるのか?
・フリーランスって所得税と住民税のみなのか?法人税とかも必要なのか?
・確定申告の下準備
については、また別途調べてみたいと思います。
あとがき
気になっていた社会保険のことと税金のことを調べてみました。
書くたびに新しい疑問が出てくるので、当初考えていた疑問がなかなか解消されませんが、地道に調べていきたいと思います。
コメント